キシモト建築設計室

講習会

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昨日、沖縄県土木建築部建築指導課主催の
「地震被災建築物の応急危険度判定講習会」を受講してきました。
大まかに言えば、地震により被災した建築物の危険度を判定する調査業務です。
講習を受け、登録を行った判定士が被災地に派遣され、判定を行います。

過去の地震時の写真を見ながら説明を受けました。
映画なんかに出てくるような、
派手な爆破シーン後みたいな建築物が多々あり、
実際あった光景を写真におさめたものだと分かってはいても、
受け入れがたいものがありました。

沖縄は地震と縁遠いと考えていましたが、
那覇市において今後30年の間に、
震度6弱以上の地震に見舞われる確率は20%で、
これは九州の県庁所在地の中で3番目に高い確率だということです。

地震が起こらないことを願いつつも、
万が一の事態に備えなければならないことを痛感しました。
2次災害防止のために応急危険度判定が必要。
もう一度じっくりテキストを読もうと思います。