たとえば ギターを弾くときに
たとえば ブーツを履くときに
腰掛けるのが楽しくなるスツールが欲しかった。
量販店のは物足りない、デザイナーズも何か違う…
たとえば 手の跡が残る家具はどうでしょう。
ガンガン使い倒して、いつか直しが必要になったら
久しぶりにつくり手を訪ねればいい。
そんなつながりも暮らしの豊かさだと思うのです。
ほかにない何かが欲しいとき
設計事務所が手伝えることはまだまだあるはず。
座板は島材のクスノキ、とてもいい香りです。
やわらかい手触りに仕上げてくれました。
脚はアイアンの曲げと溶接
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組み上げて座ってみる。
同じくクスノキと鋼材を組み合わせたテーブル。
参考
スツール △380×H430mm
テーブル W1600×D800×H720mm
製作
工房島変木 屋宜政廣
マテリアルアート 比嘉弘樹