キシモト建築設計室

ミステリー

今年の梅雨、かけ足でしたね~
そしてすぐ真夏になってしまいました。
6月でこの暑さ!7月、8月もこのくらいなのか、もっと暑くなるのか?!

夏といえば怖いお話!
そこで!本日おすすめするのは、怖いミステリー小説2作!(通販風に)

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まずは米澤 穂信さんの「満願」
6作品からなる短編集です。

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次に、芦沢央さんの
「許されようとは思いません」
5作品の短編集。

ホラーの怖さとはまた少し違いますが、
もしも自分が同じ立場に立たされたら・・・と想像すると
ものすごく怖いし、絶対に嫌だ!と思う作品ばかりです。

この2冊を連続で読むと、おそらく気分が落ち込むと思うので・・・

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間に読後感が爽やか~というか前向きになれるような、
例えば原田マハさん著書の「本日は、お日柄もよく」
のようなお話を挟むと良いかな~と思います。

これはスピーチをテーマにした小説で、
スピーチの達人が登場します。
作中に出てくるスピーチは、
涙が出てくるほど素晴らしかったです。

最近わたしがミステリー!と感じたことは、
建物の調査業務で時々会う、70代後半~80代の内装屋さんです。
この方は耳が遠いと自分でおっしゃっていて、でもいつも明るく挨拶してくれ、色々質問してきます。
が!耳が遠いので、私が何を答えても笑顔でごまかします。
たまに「あぁ?」と耳に手を当て聞き返してきて、
私は一層大きな声で返答するのですがやっぱり聞こえておらず、
身振り手振りで会話しています。
ところが!先日普通に携帯の着信音に反応し、
ごく普通に先方と会話をしていました!笑
ミステリーです。本当はばっちり聞こえているのでしょうか。
それとも私の声、彼の耳と波長が合わないんでしょうか。